子猫に留守番させるのはいつから?注意点もご紹介!

子猫を迎えてから気になるのは、いつからお留守番をさせても大丈夫なのかということではないでしょうか。

子猫の時期はなるべく家にいようと思っても、外に出なければいけないことは多々ありますよね。

そこで今回は、子猫にお留守番をさせても大丈夫なのはいつからなのか、注意点と一緒にご紹介します。

目次

子猫はお留守番できる?

そもそも、子猫といっても生後何週間なのか、何ヶ月なのかと子猫の定義は幅広いです。

生まれたばかりの子猫は数時間おきのお世話が必要で急な体調不良もあるため、お留守番をさせることはできません。では、どれくらい成長した子猫ならお留守番ができるのでしょうか。

子猫の年齢によってお留守番できる時間が異なる

子猫の年齢お留守番可能な時間
生後8週齢を過ぎた子猫3時間程度
生後3~4ヶ月を過ぎた子猫半日程度
生後6ヶ月を過ぎた子猫1泊程度

基本的に猫はお留守番が上手な生きものとされています。しかし、子猫の時期は体調を崩しやすいため注意が必要です。

子猫に長時間のお留守番をさせるときは?

いつから子猫をお留守番させることができ、どれくらいの時間なら家を開けても大丈夫かわかっても、いきなりその時間のお留守番をさせることは危険です。

徐々に慣らしながら時間を伸ばしていかなければいけませんが、どうしても急に長時間のお留守番をさせなければいけないことも出てくるでしょう。そんなときはどう対応したらいいのでしょうか。

動物病院に預ける

子猫を預けなければいけないときは、動物病院にお願いしましょう。

子猫を預かってくれるペットホテルもありますが、ペットホテルは夜間無人になることがほとんどで、子猫が夜間に体調不良となっても対処してもらうことができません。

動物病院も夜間は無人になるところが多いですが、入院しているペットもいることから獣医師が数時間おきに巡回していることがほとんどです。

子猫は体調を崩しやすいことから、動物病院に預けたほうが安心と言えるでしょう。また、数は少ないですが動物病院によっては夜間の見回りを行っていないこともあるため事前に確認することをおすすめします。

友人やペットシッターにお願いする

健康な成猫であれば、2泊くらいのお留守番であればどこかに預けられるより1人で家にいたほうがストレスもかからずラクにすごせますが、子猫となるとそうもいきません。

動物病院やどこかに預けることで子猫のストレスが心配であれば、友人やペットシッターに自宅にきてもらいお世話してもらいましょう。

子猫をお留守番させるときの注意点

子猫だけでお留守番をさせる場合、注意しなければいけないこともあります。

室内の安全を確保

子猫は好奇心旺盛で、警戒心がありません。電気コードをかじってしまったり、高いところに登ろうとして無理をすることも。

短時間のお留守番であれば、ケージの中ですごしてもらったほうが安全と言えるでしょう。

室内温度に注意

子猫をお留守番させるときは、夏では冷房、冬では暖房を入れっぱなしにするなどして、室内の温度に注意してあげなければいけません。

また、ケージの中に暖かい場所と冷たい場所を作り、子猫が自分で快適にすごせる場所に移動できるよう工夫してあげることも大切です。

長めのお留守番をさせる場合は水やトイレも多めに用意

1泊といったお留守番をさせる場合は、ケージに入れっぱなしにしてはいけません。

飲み水やトイレも多めに用意して、猫が1人でも快適にすごせるよう準備してあげましょう。

まとめ|子猫に留守番をさせるときは万全の対策を!

今回はいつから子猫がお留守番をできるのかについてご紹介しました。猫は留守番上手と言われていますが、それは万全の対策をした上でのこと。

子猫の時期のお留守番は特に注意してあげる必要があります。また、家に戻ったときは必ず子猫の体に異常はないかチェックすることも忘れないでくださいね。

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