【猫の噛み癖対策】話題のビターアップルをレビュー

猫に噛み癖があると、飼い主はなかなか大変です。
お世話をするときに手を噛まれたり、部屋の家具や衣類がボロボロ・・・というように、猫の噛み癖にお困りではありませんか?

今回は猫の噛み癖対策についてです。
猫のしつけスプレーに効果的と噂の「ビターアップル」を実際に使ってみたレビューを紹介します。

目次

猫の噛み癖は直る

一度噛み癖がついてしまうとなかなか直らない・・・。

と諦めていませんか?

効果的なしつけを根気強く行えば、飼い主の努力次第で噛み癖は直すことができます。

ただし猫が幼く、できるだけ早い段階で対策することが大切ですので、猫の噛み癖が気になる方はすぐに行動することをおすすめします。

気になる『ビターアップル』をレビュー

通販サイトやフリーマーケットサイトでは売り切れ続出、猫のしつけスプレーといえばコレ!

猫飼いが気になる「ビターアップル」について調査しました。

人気があるのはわかるけど、実際効果はあるの?


そんな疑問を解決するため、今回は実際に使用してみた様子をレビューします。

ビターアップル (Bitter Apple) スプレー 236ml(8oz)

容量236㎖/473㎖
原材料・成分水 イソプロパノール リンゴから抽出した苦み成分
備考犬、猫、ウサギ、フェレット、鳥などのペットに使えるオールペット用
使用上の注意皮膚の薄い敏感なところに使用しない家具などの色落ちの可能性あり(テスト使用推奨)

成分

ビターアップルの成分は水、イソプロパノール、リンゴの苦み成分の3つです。
“イソプロパノール”はアルコールの一種で消毒等に使われる成分です。
人にも猫にも害のない成分のため、舐めても問題ありません。

使用できるもの

家具、階段、コード、くつ、スリッパ、靴下などに使用して大丈夫です。
ただし、稀に色落ちの可能性があるという注意書きがあったので、目立たない場所で試しに吹きかけて様子を見ることをおすすめします。

人や猫の皮膚、被毛にも使えます。
ただし、目などの粘膜は敏感なところには使用できません。

使用感

猫の苦手な匂いということでしたが、体感ですが、人には嫌な匂いは特に感じられません。
よく猫が噛みたがるソファーや机の角に使用しました。
注意書きにあったような色落ちは特に見受けられませんでした。

効果

スプレー使用した猫種はノルウェージャンフォレストキャット、生後10ヶ月の猫です。
家具の角や電源コードを噛もうとしていたり、お世話の時も時折手に噛みつくことも・・・。

家具家電に使用してみたところ、はじめに匂いを嗅ぐそぶりはあったものの、すぐに顔を背けて噛むことはありませんでした。

後日同じ場所を舐めたり噛もうとする様子があったので、おそらく使用後しばらくすると効果が消えてしまうようです。
噛み癖が続くようであれば、スプレーを再度吹きかけ、効果が消えるたびに何度か繰り返す事をおすすめします。

ビターアップルレビューまとめ

小さいサイズはAmazonで1000円程度、売り切れ続出で人気のある商品だったのでずっと気になっていましたが、使ってみるとそれなりの効果でした。
ただし、口コミを見てみると効果があった・あまり効果がなかったという両方のレビューがありました。

これは猫の個体差、匂いの好みによって効果を発揮しない可能性があること、また一度にたくさん噴射し、家のそこら中から匂いがすると、猫が早く匂いになれてしまう可能性があるためです。
そのため、使い方や環境によっては忌避効果が薄れるのではないかと思いました。

また、今回猫の噛み癖対策として、ビターアップルの他に「自作スプレー」も併用してしつけを行いました。
そのため、効果はビターアップルだけの効果ではなく、相乗効果もあったのだと思います。
自作スプレーは簡単に作ることができますので、気になる方はこちらもあわせてご覧ください。

しつけは根気強く

今回は猫の噛み癖対策として、しつけスプレーで人気の「ビターアップル」を調査しました。

完全に噛み癖を直すためには、猫の様子を観察し、噛んでしまったその時に教え、根気強く猫と向き合うことが重要です。
このときしつけスプレーなどの道具を使用することは効果的な手段なので、まずは色々な方法を試してみることをおすすめします。

最後に、猫が物を噛むことは本能的なものではありますが、噛み癖はストレスが原因の場合もあります。
猫のしつけと同時に、猫の飼育環境を見直し、ストレス解消対策を行うことも忘れずに行いましょう。

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