【DIY】猫のケージの作り方【常設/大型猫対応】

これまで猫のケージを選ぶポイントやおすすめ商品を紹介してきましたが、今回はDIYに挑戦します!
市販のケージは大型のものだと数万円はする高価なものです。

DIYは手間はかかりますが、市販の半分くらいの価格で製作でき、さらに高さやサイズ、レイアウトも思いのままです。
今回は常設する大型猫用の広々した手作りケージを作成しますので、ケージの購入を検討している方はぜひ参考にご覧ください!

目次

猫のケージ DIYのポイント

猫のケージをDIYする上で、抑えておきたいポイントを確認します。

【猫のケージに必要なポイント】

  • 高さ 約1.7m
  • 段数 底面+3段以上底面の広さ 
  • トイレ(53×40cm)の倍以上
  • 入り口の広さ トイレ(53×40cm)より大きく丈夫さ

高さ

高さは猫がジャンプしてのぼれない程度にして、落下事故を防止します。
猫のジャンプ力は1.5~2m程度、高すぎても掃除に困るので約1.7mの高さが目標です。

段数

ケージ内でも上下運動ができるように段数は3段以上で、5~6kgの大型猫が飛び乗ってもびくともしない丈夫さが必要。

トイレ/入口

デオトイレ

トイレは匂いが少なくお手入れしやすい「デオトイレ」を使用しました。
また、日々のお手入れがしやすい底面の広さ、出入り口の広さが必須です。

猫のケージをDIYしよう!

それでは猫のケージの材料・道具・作り方について詳しくご紹介していきます。

材料

  • スチール棚×2
  • スチール棚用ウッドシート(板)
  • マット
  • 結束バンド
  • ワイヤーメッシュ(100円ショップ)
    →44×29cm/29枚 54×33cm/2枚 62×29cm/9枚
  • 猫用ケージ(小)

スチール棚

スチールラック

スチール棚はケージの大枠であり土台です。
錆びにくく耐荷重のあるスチール製がおすすめ。

ジョイントマット

ジョイントマット

スチール棚には棚板をフラットにできるウッドシートがあり、別売りになりますが、ジョイントマットの下をフラットにしておくと安定します。

棚板や底面に敷き詰め、クッション効果+騒音軽減をしましょう。

結束バンド

結束バンド

スチール棚とワイヤーメッシュを結合します。

長めのものをたくさん使うので多めに用意するのがおすすめです。

ワイヤーメッシュ

ワイヤーメッシュは100円ショップで購入しました。
サイズが様々で使い勝手がよく、格安で材料が揃います。

土台はスチール棚なので、強度も心配ありません。

猫用ケージ(小)

猫用ケージ

猫用ケージ(小)は、子猫の時に使っていた初代のケージを再利用。
底面+2段のケージで、“上下の扉の面”を使用しました。

残った部品で災害時にも持ち出せるコンパクトなケージも作成。

道具

  • ゴムハンマー
  • はさみ

ゴムハンマーはスチール棚の組み立て用です。
その他の工具がいらないタイプのスチール棚を購入しました。

はさみはジョイントマットや結束バンドをカットする際に使います。

作り方

STEP
スチール棚を組み立てる

棚板は各2枚を使用し、段違いに設置。

STEP
棚板にウッドシートを設置

さらに底面と棚板にジョイントマットを敷き詰め、余分はカット。

STEP
ワイヤーメッシュと扉の面を使って壁面をつくる

結束バンドで固定。
ただし、一面は清掃作業用に結束バンドではなく、猫用ケージ(小)に付属していた着脱しやすい留め具を使用。

STEP
完成!
底面:トイレ、爪研ぎ
2、3階:食事&水飲み場 
4階:ベッド 5階:ひなたぼっこ

まとめ|猫のケージは作れる

今回は『猫のケージのDIY』についてご紹介しました。

もちろん市販のケージもいいですが、思い通りのケージが予算内でなかなか見つからないという場合は、ぜひDIYをご検討ください。

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