猫の目にゴミが入っていたり、充血しているときなど目薬を使用したいと思うことはありませんか?
でも…猫用の目薬ってどこに売ってるかわからないですよね。
市販の人間用の目薬を猫に使用している飼い主さんも少なくないですが、猫に人間用の目薬を使用するのはおすすめできません。
そこで今回は、猫用の目薬はどこで買えるかや、人間用の目薬を使わないほうがいい理由についてご紹介します。
猫用の目薬ってどこで売っている?
そもそも、猫用の目薬はどこで売っているのでしょうか。人間用の目薬のようにドラッグストアに並んでいるわけではないため、猫に目薬が必要なときは困ってしまいますね。
猫用の目薬が買える場所
- ペット用品店
- ネット通販
- ドラッグストア(場所によって異なる)
猫用の目薬がどこで売っているかわからなくて困っている人は、ペット用品店に足を運んでみましょう。
ドラッグストアのペット用品を販売しているコーナーで購入することはできますが、猫用の目薬を販売しているかどうかはお店によって異なります。
基本的には獣医師に相談して!
猫に目薬を使用するときは、目の状態を悪化させないためにも、自己判断で目薬を使用するのはやめましょう。
目薬にはさまざまな種類があり、市販の猫用の目薬を使用するにしても、獣医師に相談することが大前提です。
動物病院でも目薬を処方してもらうことができるため、猫に気になる目の症状があるときは必ず獣医師に相談してください。
猫に市販の人間用の目薬を使わないほうがいい理由は?
猫の目にゴミが入っているときなど、すぐに目薬をさしたいときなどに自宅にある市販の人間用の目薬を使用したり、市販の子供用の目薬なら大丈夫と思って使用している飼い主さんもいるでしょう。
しかし、猫に市販の人間用の目薬を使用するのはやめましょう。それにはさまざまな理由があります。
市販の人間用の目薬は添加物がいっぱい
猫の目の調子が悪く、動物病院を受診したときに出される目薬の種類によっては人間用の目薬もあります。
それならば、市販の人間用の目薬でもいいのでは?と思うかもしれませんが、市販の目薬は防腐剤や血管収縮剤など、人間でも使用を避けたい添加物が使用されているものが多いです。
防腐剤は健康な目であれば涙と一緒に排出されますが、猫の角膜を傷つけてしまう恐れもあるため、動物病院で処方される添加物の使用されていない目薬のほうが安全です。
刺激が強すぎるのに効果は薄い
市販の人間用の目薬の中には、目薬をさしたときにスーッとするものもありますよね。
猫にとってその刺激は強すぎて、炎症を引き起こしたり悪化させてしまうことにもなりかねません。
また、市販の人間用の目薬は安全性を考慮して作られているため、効果が薄いだけでなく、場合によっては成分が猫の目に合わずに失明してしまうことも。市販の人間用の目薬は猫に使用するのはやめましょう。
おすすめの市販の猫用の目薬は?
基本的に、猫の目のトラブルは飼い主さんの自己判断で目薬をさすべきではありません。
しかし、獣医師に相談している、目にゴミが入っただけといった場合では、市販の猫用の目薬を使用することもあるでしょう。
猫用の目薬がどこで売ってるかは実際に足を運んでみなければわかりませんが、ネット通販は種類も豊富で選びやすいかもしれません。
涙の成分と同じ!「犬猫の目薬」
市販の猫用の目薬はさまざまなものが販売されていますが、こちらは涙の成分と同じため、眼球の保護や目にゴミが入ってしまったときなどにも使用できる目薬です。
猫の目の病気の予防や、目やにや涙やけといった普段の目のケアにも使用できます。
まとめ|猫に目薬をさすときは猫用の目薬を使用しよう
今回は、猫用の目薬がどこで売っているかについてや、市販の人間用の目薬を猫に使用してはいけない理由をご紹介しました。
猫用の目薬は身近な場所で購入することはできますが、猫の目の症状に合わせて正しく選ぶ必要があり、獣医師への相談は必須です。
また、猫の目と人間の目は違うため、猫に目薬をささなければいけないときは、必ず猫用の目薬か動物病院で処方された目薬にしましょう。