猫の爪切りって必要?自分で爪切りする方法も!

猫の爪切りってどうしていますか?

猫は自分で爪とぎをしているから、爪切りは必要ないと思っている飼い主さんも少なくないのではないでしょうか。

実際、猫に爪切りは必要なのでしょうか?

今回は、猫の爪切りについてご紹介します。

目次

猫に爪切りは必要?

結論から言ってしまえば、猫の爪は飼い主さんが定期的に切ってあげる必要があります。

猫にとって爪とぎは古くなった外側の爪を剥がすことが目的で、爪を短くしているわけではありません。

猫の爪をそのままにしていると、爪が何かに引っかかって爪を折ってしまったり、巻き爪となって肉球に刺さり痛みや炎症を引き起こしてしまうことも。

猫のためにも定期的な爪切りは必要なことなのです。

自分で猫の爪切りをする方法!

自分で猫の爪切りをする場合、どのようにしたらいいのでしょうか。

①体勢を作る

猫がリラックスしているときに後ろから抱っこして膝に座らせる、または、うつ伏せになっているところにそっと覆いかぶさって爪切りをします。

1人で難しい場合は、2人で行うとスムーズです。
1人が抱っこをして、もう1人が爪を切るというように、いろいろ工夫してみましょう。

②先端の部分だけを切る

猫の爪切りの手順は以下の通りです。

  1. 猫の指を上から押して爪を出す
  2. 先端の透明な部分を少しずつ切る
  3. 2~3mm程度切ったら終了

猫の爪を見ると、爪の内側にピンク色の部分がありますが、これは血管と神経が通っている部分なので切らないように注意してください。

猫の爪切りの頻度は?

猫の爪切りは、1ヶ月に1回を目安に行います。

しかし、あまり爪とぎをしない猫や老猫の場合は、2週間に1度は爪をチェックするようにしてください。

爪切りで血管を切ってしまったら?

猫の爪切りをしていて、切り過ぎて血管まで切ってしまうこともあります。

出血させてしまった場合は、ガーゼやコットンなどで2~3分ほど押さえれば大体の出血は止まります。場合によっては10分程度かかることもありますが、しっかり圧迫して止血しましょう。

それでも出血が止まらないようであれば、家にある小麦粉や片栗粉を爪の断面につけ、出血が止まったら水で洗い流すようにしてください。

おすすめの猫の爪切り3選

猫の爪切りは、人間の爪切りで行うことはできません。ペット専用の爪切りを使用するようにしましょう。

おすすめの爪切りをご紹介しますので、爪切り選びの参考にしてください

猫壱(necoichi)ストレスなくスパッと切れる猫用爪切り

猫壱(necoichi) ストレスなくスパッと切れる猫用爪切り 日本製

猫壱の猫用爪切りは、ハサミのように使用するタイプです。刃先が薄いため、猫の爪を切る位置決めや、切るときに猫に伝わる衝撃も少ないおすすめの爪切りです。

ハサミタイプの爪切りは、爪の柔らかめな若い猫や爪の小さな子猫に向いています。

WeinaBingoペット用爪切りネイルトリマーZANギロチンタイプ猫用

ネイルトリマー ZAN ギロチンタイプ(レッド)

獣医師やトリマーの多くも使用しているZANの爪切りは、ステンレス製で切れ味がよく、硬い爪の猫も簡単に切ることができて爪割れしてしまうこともありません。

ギロチンタイプの爪切りは一瞬なので、猫が爪を切られたことに気付く前に切れる!ただし、子猫では深爪してしまったり、巻き爪では穴が通せないということもあるので購入前には猫の爪の状態を確認しておきましょう。

YOUMIペット用爪切り高輝度LED付き

YOUMI ペット用爪きり 犬猫兼用 高輝度LED付き USB充電式

YOUMIペット用爪切りは、血管が見やすいライト付きなので猫の爪切りの初心者さんにもおすすめです。切った爪が飛び散らないように爪を収納できる設計もポイント!

ニッパータイプの爪切りはどんな猫にも使用できますが、子猫には少し大きくて使いにくいと感じるかもしれません。

まとめ|定期的に猫の爪切りをしてあげよう

今回は、猫の爪切りについてご紹介しました。

猫の爪のケアは爪とぎだけでは不十分。定期的に飼い主さんが爪切りしてあげる必要があります。

その際、猫の嫌がり方によっては、1度に全部行う必要はありません。猫の様子を見ながら、片足だけや前足だけなど、その時々で判断してくださいね。

また、猫が暴れてしまって自分で難しいと思ったときは、無理に爪切りをせず動物病院でお願いするようにしましょう。

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