猫がいなくなった!帰ってくる確率は?いつまで様子を見ていて大丈夫?

猫は習性から脱走や家出をしてしまう生きものです。

完全室内飼育なら猫の姿がなければ、いなくなったとすぐにわかりますが、自由に家の中と外を出入りしている猫だと、そのうち帰ってくるかもしれないと様子を見てしまうこともあるでしょう。

しかし、猫には帰巣本能がありますが、迷子になってしまうことも!

そこで今回は、猫がいなくなってしまったときの家に帰ってくる確率やみつかる確率、いつまで様子をみていて大丈夫なのかをご紹介します。

猫の飼い主さんは、ぜひ確率を覚えておいてくださいね。

目次

完全室内飼いの猫がいなくなる確率と帰ってくる確率は?

うちは完全室内飼いで安全だから、私には関係ない…なんて思っていませんか?そんな油断は危険であることをしっかり認識しておきましょう。

室内にいてもいなくなったことのある猫は33.3%!

完全室内飼いをしていても、脱走されてしまったり家出されてしまったことの経験がある猫は33.3%というデータがあります。

これは、オーストラリアのクイーンズ大学がアメリカやオーストラリア、カナダなどの国の飼い猫を対象に調査し、迷子になったことのある猫1210頭のデータを収集したものです。

33.3%という数字は決して低くはありません。日本に比べてペットに対する意識の高いペット先進国でさえ、猫が室内からいなくなってしまうのです。

オーストラリア・クイーンズ大学の論文へのリンクはこちら

完全室内飼いの猫が家に帰ってくる確率は…!

猫には帰巣本能が備わっていますが、完全室内飼いの猫にとって外は未知の場所です。

その結果…残念ながら室内飼いの猫が自分から家に帰ってくる確率はほぼ0%!

1度外に出てしまったら、帰り道がわからなくなって迷子になってしまう猫がほとんどなのです。

住んでいる環境に関わらず、猫が脱走をしてしまうのはやはり習性によるものだと読み取れます。

家と外を自由に出入りしている猫がいなくなる確率と帰ってくる確率は?

現在は猫の完全室内飼いが推奨されているように、外には危険なことがたくさんあります。では、実際にどれくらいの猫がいなくなって迷子になってしまうのでしょうか。

出入りが自由でいなくなったことがある猫は27.9%!

出入りが自由でいなくなったことのある猫は27.9%ですが、屋外で飼育している猫がいなくなったことのある数字が22.5%ということから、50.4%の猫が迷子になった経験があることになります。

完全室内飼いの猫の33.3%も多い数字ですが、やはり外に出る機会の多い猫はいなくなりやすいのかもしれません。

出入りが自由な猫が自分で家に帰ってくる確率は…!

出入りが自由な猫が自分で家に帰ってくる確率としては、こちらは正確なデータはありませんが、帰巣本能が働くため約80%の確率で帰ってくるのではないかとされています。

とは言え、猫が迷子になってしまう確率はゼロではないため十分に注意しなければいけません。

いなくなった猫がみつかる確率とその距離は?

では、いなくなった猫がみつかる確率やみつかる場所はどうなのでしょうか。

いなくなってしまってからの時間と発見率

猫がいなくなってしまったとわかったときは、すぐに探すことが大切です。

7日以内に発見される猫は約34%
・7日~30日の間に発見される猫は約16%
・30日~60日の間に発見される猫は約6%
・61日目~1年以内に発見される猫は約5%

このように、7日以内に探すことで発見できる猫は約3割ですが、時間が経てば経つほど発見率はあまり延びません。

諦めずに探し続けることは大切ですが、すぐに行動を起こしたほうがみつかりやすいのですね。

発見できる確率を高める方法

猫がいなくなったときに見つかる確率が高める手段は以下の通りです。

  • 飼い主が探し回ることで49%増加
  • 迷子札やマイクロチップの装着で12%増加

あくまでもデータですが、これだけ大幅に数字が変わるということは大きい効果を期待できるでしょう。

いなくなった場所とみつかった場所の距離の関係

猫がいなくなったときは、いなくなった場所を中心に探し始めることが重要です。

  • 完全室内飼いの猫の50%はいなくなった場所から50m以内で発見された
  • 自由に出入りできる猫の50%は300m以内で発見された

みつかった場所がいなくなった場所から最大で1609mということもありましたが、多くの猫は137mや187m、300mといった範囲で発見されていました。

範囲で見れば狭い範囲ですが、地形の凹凸や遮蔽物の事を考えるとすぐに安心できる距離ではありませんね。

まとめ|猫がいなくなったらすぐに探してあげよう

今回は、猫がいなくなったときのさまざまな確率について紹介しました。

家の中と外を自由に出入りしている猫では、自分で帰ってくるだろうと思ってしまいがちですが、思わぬ事故や連れ去りなどを考えると、探してあげたほうが猫にとっても安全です。

完全室内飼いの猫なら尚更!猫がいなくなったとわかったら、すぐに行動しましょう。

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