前回の記事「猫に最適なえさ入れの選び方 おすすめのえさ入れ5選」では、猫のえさ入れの選び方や、おすすめの器をご紹介しました。
今回はどんな器にも使え、“材料代300円”で出来てしまう『自分で作れる猫のえさ台』の作り方をご紹介します!
猫にエサ台は必要?
猫がエサを食べるとき、ベストな姿勢は『首が水平になる状態』です。
屈んで食べる姿勢は食道や腹部を圧迫するため、猫の身体の大きさに合わせた“高さ”が必要なのです。
“高さのある器”もしくは器を置く“えさ台”の使用をおすすめするのはそういうわけです。
猫のえさ台をDIYしよう!
それでは、簡単激安!DIYできるえさ台についてご紹介していきます。
*使用するエサ入れ*
今回はもとからある程度の高さがある器を使用するので、【高さ2.5cm】、【傾斜約15度】の台を作成します。
「傾斜15度」は、猫が最も食べやすい角度と言われています。
材料
- 木製ジョイントラック 棚板(DAISO)
- 木製ジョイントラック 支柱ポール(DAISO)
- 木製ジョイントラック 天面用、脚部用ポール(DAISO)
材料は100円ショップのDAISOで購入できる「木製ジョイントラック」を使用します。
付属のネジでとめるだけなので、接続は工具不要で楽チン設計!
今回はえさ台に“高さ+傾斜”をつけるため、長さ15cmの「支柱ポール」と2.5cm「天面用、脚部用ポール」の2種類の高さの脚を使用します。
道具
- のこぎり
- 木工用ボンド
- 紙やすり(今回は#400、#240の2種類を使用)
今回はえさ台に“傾斜”をつけるため、のこぎりを使います。
道具がない場合はどれも100円ショップで揃えることが出来るので、用意もお手軽です。
作り方
「棚板」のA・Bに「天面用、脚部用ポール」を装着します。
置いたときの角度が約15度になるように、「支柱ポール」2本をのこぎりでカットします。
今回は7cmでカットしました。
切断した②の切り口を紙やすりで整え、C・Dに装着します。
棚板に器止めをつけます。
今回は支柱ポールを切断した余りを使用します。
接着面をやすりで削っておくと安定感UP!
今回は高さのある器の台をDIYしましたが、高さのない器をのせる場合は「天面用、脚部用ポール」は使用せず、「支柱ポール」の長さを調節して使用すると、最大15cmの高さまでなら作成可能です。
まとめ|猫のえさ台 リーズナブルなDIY クオリティの既製品
今回は“材料代300円!”『自分で作れる猫のえさ台』の作り方をご紹介しました。
DIYは作業の手間はかかりますが、このように簡単に作れるものもあります。
飼い猫の身体の大きさに合わせてつくれる、簡単激安のえさ台なので、ぜひ作ってみてください!