猫がいても育てられる安全な観葉植物は?

猫がいる家では観葉植物を育てるのは無理だと諦めていませんか?

確かに、猫が口にすると危険な観葉植物はたくさんあり、どんなものでも置けるわけではありませんが、猫がいても育てられる安全な観葉植物もあります。

そこで今回は、猫に安全な観葉植物についてご紹介します。

目次

猫にも安全な観葉植物とは?

そもそも、何を基準に猫にとって安全な観葉植物と言うのでしょうか。

食べても害がないのが大前提

イタズラ好きで好奇心旺盛な猫は、何に興味を持つかわかりません。行動の予測ができないからこそ、口にしても体に害のない観葉植物が安心ですね。

ただし、どんなに毒性がなく安全と言われる観葉植物であっても、猫の体質によっては合わずに下痢や嘔吐を引き起こすことがあるため注意が必要です。

猫がいる部屋に観葉植物を置くときに注意すること

猫がいる部屋に観葉植物を置くときは、観葉植物の根が埋められている土に注意してください。

猫によっては土を掘って遊んでしまったり、舐めたり食べたりすることも。土には目に見えない細菌やカビ、寄生虫の卵などが含まれていることもあり、猫が口にすれば下痢や嘔吐といった症状を引き起こす可能性があります。

猫が土を舐めたり食べたりしてしまうのは、ミネラル不足やストレスなどが原因とされているため、食生活や生活環境の見直しと共に、猫が観葉植物の土を触れないように鉢カバーをするなど工夫をしましょう。

猫に安全なおすすめの観葉植物4選!

猫がいる家でも安心して育てられる、猫が口にしても安全な観葉植物をご紹介します。

パキラ

パキラ

南国風のインテリアとしても人気の「パキラ」は、丈夫で育てやすい観葉植物です。サイズも豊富で小ぶりなものから巨大なものまでさまざま。

パキラは猫が誤って食べてしまっても問題のない観葉植物ですが、心配な飼い主さんは猫の手が届かない大きなサイズのパキラを選ぶといいでしょう。

テーブルヤシ

テーブルヤシ

空気清浄効果とマイナスイオン発生効果を持つ「テーブルヤシ」は、暑さに強く成長が遅いことから管理も簡単です。

ただし、細い葉がたくさんある観葉植物のため、猫が興味を持ちやすいかもしれません。

ガジュマル

ガジュマル

「精霊が宿る木」「幸福を呼ぶ木」として人気の「ガジュマル」は、幹が丸みを帯びた可愛らしい観葉植物です。

もちろんガジュマルも猫が口にしても安全な観葉植物ですが、葉が揺れるといったこともないため、猫が興味を持つことも少ないです。

猫草

猫草 

「猫草」という名称で販売されている猫草ですが、その種類は実にさまざまです。猫が食べても問題のないオーツ麦やえん麦、からす麦といった植物が「猫草」として売られています。

猫草は猫が毛玉を吐き出したりするために食べる草ですが、猫草を食べないといった場合は違う種類の猫草を用意してあげましょう。

まとめ|猫に安全な観葉植物なら猫がいても育てられる!

今回は、猫が口にしても安全な観葉植物をご紹介しました。

猫が観葉植物を食べてしまうのは遊びの対象であったり、グルーミングで飲み込んだ毛を吐き出したり、食物繊維を摂るためです。

猫がもし口にしてしまっても、何の害もない観葉植物なら安心ですね。とは言え、体質に合わずにお腹を壊してしまう猫がいたり、倒したり登ってしまう猫もいるため、猫の安全を守る意味でも置き場所には十分注意しましょう。

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