猫の寝る場所にはどんな意味がある?猫の気持ちを知ってあげよう!

猫が気持ち良さそうに寝ている姿を見ると、心が癒されますね。

どこでも寝てしまうイメージのある猫ですが、猫の寝る場所には意味があり、猫の気持ちが込められていることを知っていますか?

そこで今回は、猫の寝る場所の意味や、猫の気持ちについてご紹介します。

目次

猫が寝る場所にはどんな意味や気持ちが込められている?

寝る場所にこだわりがないようにも思える猫ですが、ちゃんと意味や気持ちが込められています。

寝る場所が高いところ

猫が寝る場所に高いところを選んでいる場合、一人でいたい、安心したいといった気持ちがあります。

猫が高いところに登るのは猫の習性からですが、高いところは周りを見渡すことができ、誰にも邪魔されない安心できる場所です。

また、猫が遊びに夢中になりすぎてそのまま寝てしまったということもあります。

寝る場所が狭いところ

猫が寝る場所に狭いところを選んでいる場合、安心できて心地いいという意味があります。

何かが体に密着することで、守られている気持ちになるようです。

寝る場所が飼い主さんのそば

猫が寝る場所に飼い主さんのそばを選んでいる場合、日中であればかまってほしいという気持ちがあります。

また、夜の寝る場所が飼い主さんのそばであれば、安心できるという意味が込められているほか、ぬくぬくと温かくて気持ちがいいからです。

猫の寝相にも意味や気持ちが込められている?

猫の寝る場所には意味があり、猫の気持ちも込められていますが、猫の寝相にも意味や気持ちが込められているのでしょうか。

ごめん寝

まるで土下座をしているように見える猫の「ごめん寝」にはさまざまな意味があり、注意が必要です。

単純にウトウトしてそのまま眠ってしまうこともありますが、ストレスを感じていたり、安心したいといった気持ちが込められていることもあります。

壁や床に自分の頭を押し付けて寝ている場合では、病気の可能性もあるため、猫の行動や様子がおかしいと感じたときは動物病院を受診してください。

香箱座り

猫が両前足を自分の胸元に折り曲げて座ることを香箱座りと言いますが、猫が香箱座りで寝ているときの意味はリラックスしているということ。

胸元の下に両前足がある状態では、猫は何かあってもすぐに逃げ出すことができないため、安心しているときにしか見せない座り方です。

香箱座りで寝ているときは、安心してリラックスできていると言えるでしょう。

丸まる

別名「アンモニャイト」とも呼ばれる寝方ですが、猫が丸まって寝ているときは、寒いと感じているときです。

体を丸めることで体温を逃がさないようにしているため、室温が寒すぎていないかチェックしてあげましょう。

ヘソ天

猫がヘソ天で寝ているときは、完全に無防備な状態でリラックスしているという意味があります。

急所であるお腹を見せて寝るのは飼い主さんの信頼の証です。

例え夜に猫の寝る場所が飼い主さんのそばでなくても、普段ヘソ天で寝ている姿を見せてくれているのなら、同じ室内に飼い主さんがいて、自分を守ってくれるから安心できるという気持ちが込められています。

猫が寝ているときに注意すること

寝る場所や寝相が気になっても、猫が気持ち良さそうに寝ているときは、そっと見守ってあげましょう。

せっかく飼い主さんを信頼して寝ているのに、邪魔をしてしまうことで信頼関係が崩れてしまうこともあります。

猫が夢を見てうなされているようなときは起こしてあげる必要がありますが、基本はそっと見守ってください。

まとめ|猫の寝る場所には意味がある

今回は、猫の寝る場所の意味や、込められている猫の気持ちについてご紹介しました。

寝る場所や寝相にはさまざまな意味や気持ちが込められています。また体調が悪いときなどは寝る場所に変化があったり、寝相に変化があることも。

普段から愛猫の寝る場所や寝相を観察して、いつもと違うことがあれば、起きているときの猫の様子も見ながら必要であれば動物病院を受診するようにしましょう。

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