猫はひとりが好きなイメージが強いですが、実は飼い主さんに甘えたい!一緒に遊びたい!と思うこともあります。
せっかく猫がそう思ってくれたときは、タイミングを逃さず一緒に遊んであげたいものですね。
そこで今回は、猫が一緒に遊んでほしいときに見せるサインや遊んであげられないときの対処法をご紹介します。
猫が遊んでほしいときに見せるサインは?
猫が一緒に遊んでほしいと思っているとき、どのようなサインが見られるのでしょうか。
鳴いて誘ってくる
猫が「ニャー」と鳴いて飼い主さんを見つめているときは、遊びに誘っているときかもしれません。
猫が鳴くのは何かの要求があるときなので、ごはんでもトイレでもないタイミングであれば「遊ぼう!」「かまって!」のサインです。
おもちゃを持ってくる
猫がおもちゃを持って飼い主さんのそばにくるときは、「一緒に遊びたい」と思っているときです。
おもちゃを収納している場合では、おもちゃのある場所へ飼い主さんを誘導することも。遊んであげることはもちろんですが、おもちゃを持ってきたことを褒めてあげることも忘れないようにしましょう。
ボディタッチやお腹を見せる
猫が前足でチョンチョンとしてきたり、目の前でお腹を見せるようにゴロンとしたときは遊んでほしいサインです。
どちらも甘えたいときにも見られるしぐさなため、一緒に遊びたいのか、ただ触ってほしいだけなのか猫の様子を見ながら判断してくださいね。
遊んであげられないときはどうする?
せっかく猫が遊んでほしい、一緒に遊びたいと思ってくれても、どうしても何かをしていて手が離せないときはありますね。そんなときはどう対処したらいいのでしょうか。
無視はしない
猫が遊んでほしいとアピールしているのを無視するのはやめましょう。
無視をされるとそれまで以上にアピールが激しくなったり、拗ねてストレスを溜め込んでしまう猫もいます。
きちんと「ちょっと待っててね」や「後でね」と伝えてあげることを繰り返せば、猫は飼い主さんが忙しいときだと理解することができるようになりますよ!
知育トイを与える
猫がひとりでも遊べる知育トイなどのおもちゃを与えてあげましょう。
時間をかけて遊べるおもちゃは猫のいい暇つぶしになり、お留守番のときのおもちゃとしても最適です。
おやつを仕込んで探してもらうものや、そのままでも遊べるものなど、さまざまな知育トイがあるので、いくつか用意しておくといいでしょう。
用事が終わったら遊んであげる
当たり前のことですが、用事が済んで手が空いたら猫と遊んであげましょう。しかし、猫がすでにその気がなければ無理をさせることはありません。
まとめ|猫が遊びたいサインに気づいてあげよう
今回は、猫が遊んでほしいときに見せるサインや遊べないときの対処法をご紹介しました。
猫が一緒に遊びたいと思っているときは、例え5分や10分でも遊んであげましょう。誘っていることが飼い主さんに伝わったとわかることで猫も喜んでくれます。
猫は言葉を話すことはできません。だからこそ、猫の出すサインに気づいてあげることが大切ですね。